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『農業ウォッチングラリー』へGO!(後編)

農業ウォッチングラリー後編ブログタイトル

多摩市の農地を巡り、地域の農業と歴史に触れながら収穫体験を楽しむイベント「農業ウォッチングラリー」。

今回は後半の様子を紹介します!

前編はこちら↓

目次

次は長ネギの収穫へ

ミカンのもぎ取りとほうれん草、小松菜の収穫を終えた参加者の皆さん。

次は、和田地区・石阪裕之さんの圃場へ長ネギの収穫に向かいます。

住宅地の中にある広々とした畑は、とても綺麗に整備されています。

「こんなところにも農地があるんだね!」と驚きの声が聞こえてきました。

石阪さんの畑の土はフカフカで、触れるだけでも楽しい作業でした!

立派に育った長ネギは土の中にしっかり根を張っていて、大地の力強さを感じました。

収穫した農作物は袋に詰めて、市役所の農政担当者が用意した車で一足先に交流会場まで運ばれます。

誰が収穫した野菜かわかるよう、名前入りのラベルシールが貼られたビニール袋に入れて、後で分けやすいように仕分けしながら車に積み込みます。

「多摩ニュータウン」の地図を見て、今まで通って来た道を確認します

野菜の収穫は終わりましたが、ゴールに到着するまで街巡りは続きます。

住んでいる地域とすぐ近くなのに、気づかないことがたくさんありました!」という声も。

「お腹がすいた~」という方もチラホラ出はじめましたが、お昼12時にゴール地点である「JA東京みなみ多摩支店」に到着しました。

約3時間と長丁場でしたが、天候にも恵まれとても気持ちの良い散策でした!

第二部は市民と農業者の交流会

午後は交流会です。各テーブルには農家の方々が一緒に座り、今日の感想や多摩市の農業について意見を交換しました。

「普段よく通る場所に、農地があったことを初めて知って驚きました!」

「多摩市の歴史を知ることができておもしろかったです」

地元農家の奥様の協力でふるまわれた豚汁は、多摩市産野菜がたっぷりで大人にも子供にも大人気

市内産の野菜は噛むほどに味わいが出て、とても美味でした!

お腹が満たされたら、市役所の農政担当者によるクイズ大会です。

目指せ!多摩市「農」博士!

あぐりあぐりスタッフも挑戦してみましたが、中々難易度が高いクイズもあり全問正解ならずでした(涙)

クイズの全問正解者に送られた商品は、「あらいぐまラスカル」のコースターでした。

多摩市のマンホールのデザインだそうです! 

今回、初めて親子で参加されたご家族に感想を聞きました。

「しっかり歩いて良い運動になりました。改めて地元の農産物がおいしいと感じられて、参加して良かったです」と、良い笑顔で話してくださいました。

参加する度に新しい発見ができる「農業ウォッチングラリー」。来年の開催も楽しみです!

(Y.A.)

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