ドタバタ農業体験イベントレポート!サツマイモと春ジャガイモ編

(畑会 山田)

多摩市連光寺で進められている「農業公園を作ろう」プロジェクトから、今回は5月18日に行った春ジャガイモとサツマイモの植え付けイベントについてレポートします!

目次

午前と午後の二部構成!大勢の参加者で賑わう農業体験

多摩市の農業公園では、毎年3回ずつ春ジャガイモ、サツマイモ、秋ジャガイモのイベントを開催しています。

この日は、午前にサツマイモの苗の植え付け、午後に春ジャガイモの芽かきや土寄せを行いました。

さらに、午前と午後の両方で、農業公園で育った春野菜の収穫体験も実施したため、イベント開始前から準備や確認で大忙しでした。

午前と午後を合わせて、この日は合計100名近くの方が農業公園に集まりました。

午前の部:サツマイモの植え付けに挑戦

午前中は、まずサツマイモの植え付けです。

サツマイモのイベントは30組以上から申し込みがあり、とても人気でした。 3回セットのイベントで、この日が1回目の植え付けでした。

サツマイモの植え付けは、ジャガイモの種イモとは違い、サツマイモから生えるツルの葉を取り、土に挿すだけのシンプルな作業です。

しかし、初めての方にとっては戸惑うことも多かったようです。 小さくひょろひょろとした苗から、あの大きなサツマイモが収穫できることに、皆さん不思議そうにしていました。

説明後、早速みんなで作業が始まりました。 畑の中は大勢の人で賑わい、お互いに場所や道具を譲り合いながら作業を進めていました。

子どもたちは、サツマイモの植え付けよりも、やはり土いじりに夢中でした。

畝を作りながら土で遊んだり、土の中の虫を捕まえて楽しんでいました。

畝ができあがると、サツマイモのツルを植えつけます。

ツルがしっかりと畑の土に根付くように、しっかりと手で押さえつけていきます。

斜めに刺すと生育が良くなるため、斜めに植え付けています。

これで無事に植付けが終了です。

ここからさらに市民サポーターの方々が水をまき、根が早く定着するように作業しました。

10月には大きなサツマイモがたくさん収穫できることでしょう。

午後の部:ジャガイモの芽かきと土寄せ

午後からは、サツマイモイベントの参加者とは別の、ジャガイモイベントの参加者の方々が来場しました。

午後は草取り、ジャガイモの芽かき、土寄せを行いました。どれもジャガイモの生育にはとても重要な作業です。

ジャガイモ栽培の指導役は多摩市農家の伊藤忠男さん。第1回目の植え付けイベントに引き続き、作業について教えていただきました。

まずは雑草取りです。ジャガイモの周りには草が生い茂っていました。

特にスギナが多く、根が地下で繋がっているため、参加者のみなさんは取るのに苦戦していました。

その後、土寄せを行いました。 土寄せは、ジャガイモが土から出て日光に当たらないようにするためです。

土寄せが終われば、作業はこれで終了です。

あとは次回の収穫を待つばかりです。

春野菜の収穫体験も大好評!

本来であれば、サツマイモもジャガイモも農作業だけで終わりですが、春野菜の収穫体験も行いました。

3月頃から育てた葉物野菜や根菜です。 市民サポーターと私たちで育てた小松菜、ほうれん草、ルッコラ、春菊、カブ、ラディッシュ、パクチーなどを収穫しました。

草の上にいる子供

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春野菜の他にも、去年の11月頃から地道に育てていたタマネギの一部も、子どもたちに収穫してもらいました。 タマネギはしっかりと大きな玉になっており、子どもたちも大喜びでした!

中にはこんなに大きなサイズのタマネギもありました!

地道な追肥や管理の成果が出たと感じますね。

収穫した野菜を袋いっぱいに詰めて、嬉しそうに持ち帰る姿を見ると、日々の管理の苦労が報われます。

これからも素敵な農体験ができるように頑張っていきたいと思います!

(畑会 山田)

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