秋の農業公園オープンデイ!大根収穫と焼き芋で賑わいました!

(畑会 山田)

多摩市連光寺の「農業公園を作ろう」プロジェクト。今回、11月16日(日)に開催された「オープンデイ」の様子をお届けします。

これまで農業公園では様々な農業体験イベントを行ってきましたが、今年から新たな取り組みとして『オープンデイ』をスタートしました。事前申し込みのある方だけでなく、予約なしでどなたでも気軽に農業公園を見学、体験できる企画です。

春の開催に続き、2回目となる今回は、秋野菜が豊富な11月に開催。旬の野菜収穫に加え、この時期ならではの「焼き芋」も振る舞うことにしました。

目次

香ばしい香りと共に準備スタート

開始1時間前、農業公園の市民サポーターのみなさんと一緒に焼き芋の準備を始めました。

受付の準備もあわただしそうです。

開始前には市職員と市民サポーターで綿密な打ち合わせを行いました。

事前申し込み不要のイベントなので、当日どれくらいの方が来てくださるかは未知数です。「果たして大丈夫かな?」と、ドキドキしながら開始時間を待ちました。

立派な大根にびっくり!市長も参加

開始時間が近づくと、少しずつ市民の方が集まってきました。まずは市職員から農業公園や畑についての説明があり、その後、4回に分けて収穫体験と散策ツアーを実施しました

草の上に立っている子供たち

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収穫体験のトップバッターは「大根」です。9月に種をまいた大根が、見事に大きく育ちました。今年は害虫が多い年と言われていましたが、葉もきれいです。

さっそく、参加者が収穫体験!楽しそうですね!

やはりダイコンの収穫は絵になります。収穫体験の醍醐味ですね!

さらに急遽、多摩市の阿部市長も来訪されました。せっかくなので市長にもダイコンの収穫を体験してもらいました。

阿部市長もとても楽しそうにされていました。

ダイコン以外にも秋野菜ができていたので、あわせて収穫しました。まずはラディッシュ。

かわいい見た目に皆さん大喜びです。また、ベビーリーフも収穫しました。

こちらはルッコラやレタス系の野菜を中心に栽培しました。

その場でも食べてもらって、とれたての野菜の味を感じてもらいました。

それ以外にも、ホウレンソウやコマツナの収穫も行いました。

今年は害虫が大量発生したため、虫食いが多くなってしまいましたが、それでもみなさんに喜んで収穫してもらえて嬉しかったです。

たくさんの野菜をお土産として持ち帰ってもらいました。

農業公園散策とホクホクの焼き芋

収穫がひと通り終わったグループから、農業公園の散策を行いました。初めて来た方も多く、興味を持って参加してくれました。案内は市職員が担当しました。

竹林や、農業公園の下を流れる川の方まで案内しました。里山や環境保全ことを学べる機会になりました。

散策から戻ってきたら、準備していた焼き芋の提供です。この農業公園で栽培したサツマイモを使用しました。1カ月以上寝かせて甘みが増した「紅あずま」です。

みなさん「甘い!」「おいしい!」と満足そうでした。やはり焼きたてのサツマイモは格別です。

このように、農業公園のオープンデイのプログラムを4回に分けて実施しました。4回とも多くの市民の方に来ていただき、前回のオープンデイよりも多い人数となりました。

サポーターさんたちとの団らん

オープンデイが終わったあとは、ゆっくりと市民サポーターさんたちとの団らんです。市民の方が全員食べ終わってから、私たちも焼き芋をいただきました。

帽子をかぶった男性たち

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農業公園は、市民サポーターさんたちに日々支えられて運営が成り立っています。こうして一緒に食事や会話をすることで、自然と農を通じたコミュニティができてきます。

今回のオープンデイは天候にも恵まれ、暖かい秋空のもと無事に終えることができました。

これから12月、寒い時期が始まりますが、今後も元気に市民サポーターのみなさんと農業公園を盛り上げていきたいと思います。

(畑会 山田)

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