年末恒例!多摩市の農家さんが大集合する「お正月用野菜の直売会」(2025)

今回は、12月29日に多摩市役所の地下駐車場で開催された「多摩市内産お正月用野菜の直売会」の様子をレポートします。

目次

参加者はなんと約300人!開始前から大行列の人気イベント

イベント開始前にもかかわらず、会場には長い行列ができていました!

このイベントについて、多摩市農産物即売推進協議会の会長である藤井さんにお話を伺いました。

「このイベントは、多摩市内かつ農協に所属している約50名の農家さんが一堂に会す、年末恒例の行事です。」

このイベント開催の意義について、藤井さんは続けます。

「市民のみなさんへ、安くて新鮮な野菜を、農家の想いとともに届けられます。また、

農家にとっては、普段は別々に活動している者同士が集まることで、ノウハウを共有し、農業の活性化につなげられます。」

どれを買おうかな?野菜等を選ぶのも楽しいです

野菜だけでなく、正月用のお花飾りも販売されていました。年末のイベントですね。

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農家さんの声:こだわりの野菜と地産地消への想い

会場に来ていた農家さんにインタビューを行いました。

㟁(きし)琢也さん

今回出荷されていた多くの農産物の中でも、特におすすめなのがさつまいもの「きみまろこ」です。ねっとりとした味わいが特徴です。私の農場は鎌倉時代から続いています。

「多摩市に農家がいることを知ってもらい、ぜひ地産地消をしてほしい!」という想いがあります。多摩市内産野菜の魅力は何といってもその「新鮮さ」です。特に大根は瑞々しく、直売会で買うからこその良さがあると語っていました。

増田保治さん(椎茸農家)

次にお話を伺ったのは、椎茸と里芋を出荷していた増田保治さんの奥様です。増田保治さんの菌床栽培椎茸は肉厚かつ風味が良いと評判です。椎茸の横に陳列されていた「乾燥椎茸」は、汁物に使うのが特におすすめだそうです。

「間を通さない直売だからこその新鮮さを、みなさんに楽しんでもらいたい」と笑顔で話していました。

行列2番目の方は朝7:45から!

親戚が農家さんという縁で、5〜6年前からこの直売会に来ている方にお話を伺いました。なんと、朝の7時45分(直売会の開始予定時刻は9時)から並び、前から2番目だったそうです!お目当ては大根やカブ、サラダ菜など。「新鮮なお野菜を、ぜひお正月料理に使いたい」とうきうきしながら話してくれました。

なお、1番目の方は7時40分前後から並んだとのことです。

友好都市・長野県富士見町の特産品も!

多摩市の友好都市、長野県富士見町との共同アンテナショップ Ponte(ポンテ)も出店していました。会場では、年越しにぴったりの富士見町特産のそばが販売されていました。

取材を終えて:野菜の「背景」を知る贅沢

今回初めてこのイベントを取材し、多くの学びがありました。「スーパーやコンビニで何でも揃う時代に、なぜ行列に並んでまで野菜を買うのか?」という当初の問いに、答えが見えてきました。

農家さんから直接野菜を購入することで、まず、圧倒的に新鮮な野菜が手に入ります。さらに、農家さんと話をしながら野菜を選ぶことで、その野菜が作られた背景を知ることができます。

今回の直売会には多くの農家さんが参加しており、来場者と気さくに話しをする姿が印象的でした。

野菜を単なる「消費物」として捉えるのではなく、その背景にある物語に価値を見出す。それこそが、直売会だからこそ体験できる「豊かさ」や「贅沢」なのだと感じました。

(K. K.)

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