2025年7月5日(土)と6日(日)の2日間、京王線聖蹟桜ヶ丘駅西口において、「せいせき朝顔市」が開催されました。
この日を迎えるために、猛暑の中、朝顔の栽培農家さんがどれほど努力されたか、ぜひ取材ブログも併せてご覧ください。

丹精込めて育てた朝顔の販売開始です
朝8時の開場と同時に、色とりどりの朝顔がずらりと並びました。開場前から一部のお客様が並んでおりましたが、数多くのきれいな花を咲かせた朝顔から自分の好みの朝顔を選ぶことができます。
「どれにしようかぁ・・・」



多摩市の農家さんが丹精込めて育てた朝顔は7月5日、6日の2日間で約700鉢。圧巻です!

ずらりと並べられた朝顔。どれもきれいな花が咲いています。
特設コーナーでは品評会受賞の朝顔の展示も
会場の中央エリアの特設コーナーでは品評会で受賞した朝顔が展示されています。
どの朝顔も見事で見とれてしまいますね。



展示コーナーそばでも朝顔が販売されていました。こちらのブースでもたくさんのきれいな花が咲いた朝顔が並べられています。

南側の朝顔販売エリアは、あっという間に多くのお客様で溢れかえる状態になっていました。みなさん、真剣に朝顔を選んでいます。

農家さんと直接会話できるのも朝顔市の魅力の一つです。

朝顔の違いなども丁寧に説明されていました。お客様も安心して購入できますね。

隣のブースでは、採れたての野菜やお花が販売され、毎年大人気です。

北側エリアへ
それでは北側エリアに向かってみましょう。
「多摩市産のハチミツいかがですかー!」
元気な声の主は多摩中学校の生徒さん。今年も生徒さんたちが校内で養蜂したハチミツ「Seiseki Honey」を販売していました。
多くの方々が購入し、5日、6日とも正午前には完売していました。 地元のハチミツはとっても貴重ですね。

他にも、子ども縁日やお菓子販売など、楽しいブースが盛りだくさん。朝顔を買いに来たお客様も、楽しそうに立ち寄っていました。

時間が経つにつれてお客様も増えてきました。朝顔もどんどん売れていましたよ。

南側エリアへ
南側エリアはどのような感じでしょうか。

こちらではミニトマトすくいが行われていました。朝顔市の2日間は猛暑日だったので、かき氷がよく売れていました。この時期、かき氷は美味しそうですね!!

多摩市と友好都市の長野県富士見町の物産を扱う「多摩市&長野県富士見町共同アンテナショップPonte(ポンテ)」のブースでは、富士見町名産の「赤いルバーブ」と赤いルバーブを使った特産品が販売されていました。


富士見町の富士見高原リゾートと富士見パノラマリゾートでは、多摩市民向けの無料キャンペーンを実施中です。標高1000Mの高原は絶景ですよ!ぜひ訪れてみてくださいね。
(詳細はこちら↓から。期間中でも定員に達し次第終了となります。)
https://www.town.fujimi.lg.jp/page/r7-2daimuryou.html

こちらは「せいせき観光まちづくり会議」のブースです。
聖蹟桜ヶ丘を参考に描かれたと言われている映画「耳をすませば」や、多摩市に本社を置く日本アニメーションの作品に関するクイズが出されていました。正解者には景品が渡されていましたよ。大人気のブースでした。

ブースの横には有名な「青春のポスト」があります。なんと朝顔市開催中は御開帳期間でした。ポストの中を覗けるのは貴重な機会ですね。
さっそく覗いてみると、ポストの中とは思えないほほえましい光景がありました。中の様子は実際に現地に来てのお楽しみ♪

ポスト正面
多摩市民の皆さんに愛されながら、夏の訪れを告げる風物詩として定着した「せいせき朝顔市」。
「毎年ここで朝顔を買うのが楽しみです。」
購入した朝顔を眺めながら、嬉しそうに話すお客様の笑顔が印象的でした。
まだ訪れたことのない方は、来年こそぜひ「せいせき朝顔市」へ足をお運びください。

(J. K.)