家族体験農業(サツマイモ・里芋植え付け編)

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農業を身近に!家族体験農業

「家族体験農業」は、多摩市農業委員会と5つの児童館との共催事業です。

5月は、一ノ宮児童館近くの圃場で行われた野菜の作付け作業が行われました。

地元の農家さんに教わります

本日の先生農家さんは、小暮さんと大松さん、太田さんです。

まずは、先生農家とスタッフから本日のイベントについての説明です。

青空の下での課外授業のようで、子どもたちも興味深々♪

野菜作りに大切なものはなにか?植え付けのコツなどをお話してくださいました。

畑の土には、事前に肥料を入れて耕しています。野菜を植えていないときも畑の手入れは欠かせません。

おいしい野菜作りに欠かせない、フカフカで柔らかい土にするための工夫ですね。

サツマイモと里芋は同じ「イモ」でも…?

同じ「イモ」の名前がついているこの二つの野菜ですが、植え方はだいぶ違います。

芽を切って植えるサツマイモに対し、里芋は種イモを土の中に埋めていきます。

サツマイモの植え付けスタート

農家さんからサツマイモの苗を受け取ったら、作業スタート!

自分のネームプレートを見つけたら、棒と棒の間に穴を掘って埋めていきます。

「土に無理やり差し込もうとしないでくださいね。掘った穴に入れてから、ちゃんと土をかぶせます。」

先生農家さんからコツを教えてもらいながら、一緒に作業していきます。

自分で土の感触を確かめながら、深く穴を掘っていきます。

「これくらいでいいかな?」

「10cmくらい深くって言ってたね、もっとかなあ」「手が埋もれちゃう・・・」

土と格闘する子どもたちの声が聞こえてきます。

次は里芋!

サツマイモが終わったら、今度は里芋の植え付け開始。みんな大忙しです!

里芋の葉っぱが大きくてびっくり!

「大切なのは、やさいの“顔”の部分まで埋めないことですよ。」

手際よく丁寧に作業を進める農家さんと親子の連携プレー!バッチリです。

植え付け完了!

本日お休みした子ども達の分もみんなで手分けして植えました。

「楽しかった!」「そんなに難しくなくて良かった!」

今日の感想を、元気よく答えてくれた子どもたち。充実感があふれる笑顔がキラキラしていました。

最後に先生農家さんから一言。

「みなさん、今日は良くがんばりました!この畑では、他にもいろんな野菜を作っています。

ぜひ、観察してみてください。それから、夏に向けて雑草がたくさん生えてきます。

みんなで草むしりもやっていきましょう!

農家さんと子どもたちが直接触れ合うことのできるこの試みは、地域の世代間交流にも役立っています。

児童館のスタッフ手作りの観察ノートには、これからどんな風に育っていくかメモすることもできます。しっかり野菜作りの様子が学べるようになっているのですね。

10月にとびきり甘いサツマイモや大きな里芋が収穫できるのが楽しみです♪

本日のスタッフの皆様、ありがとうございました!

(Y.A)

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