いざ新宿へ!JA東京アグリパーク
新宿駅から徒歩4分のJA東京アグリパーク。
こちらの施設では、JA東京グループと全国の農業関係団体が週替わりでイベントを行い、農業の魅力や地産地消の大切さを発信しています。
都心でありながら全国各地の新鮮な農産物が手に入るとあって、毎日1000人もの方が訪れるそう!まさに大都会の中の八百屋さんのような存在ですね。
一体どんなお客様が訪れるのでしょうか?お店の方に尋ねてみました。
「客層はさまざまですが、ビジネス街なので普段は会社員の方が立ち寄られることが多いですね。
ここで野菜を手に取られる方々は、より新鮮で安心できるものを選びたいという食への意識が高いと感じています。
観光客の方も多く、海外からお越しのお客様には緑茶やお菓子などの加工品が人気です」
「JA東京みなみの旬を召し上がれ 日野市・多摩市・稲城市特産フェア!」
今回は、この施設で行われたイベント「JA東京みなみ※の旬を召し上がれ 日野市・多摩市・稲城市特産フェア!」の様子を紹介します。
(※JA東京みなみは多摩市、日野市、稲城市の3市が管内です。)
2023年8月29日~9月1日の4日間にわたって、日野市、多摩市、稲城市の農産物が販売されました。
特に8月31日「やさいの日」には人数限定の野菜プレゼント企画もあり、朝から大行列!
午前中だけでも200名がいらっしゃったそうです。
広々として居心地のよい店内は、真ん中に野菜、壁側には加工食品が配置されるなど商品の陳列にも気を配られています。
お客様がストレスなく買い物ができるよう工夫されていました。
多摩市農産物はすでに売り切れ寸前…!
多摩市から入荷した野菜は、きくらげ、パプリカ、オクラ、ナスなどの夏野菜。
スーパーであまり見かけない東京産のキクラゲやパプリカは特に人気があり、午前中に完売しました!
野菜と一緒に調味料も買えるのはうれしいですね♪
数年前までは、『JA東京みなみ』のイベントと言っても、それって東京のどの地域なの?という感じで特に興味を持たれる方は少なかったです。
最近では、梨やぶどうなどの稲城市の特産品や、多摩市の野菜を目当てにイベントへお越しになるお客様が増えてきたと感じています」と店長さん。
実際に食べて「おいしい!」と思ったお客様がリピーターとなり、ファンが徐々に増えているそうです。
不思議な機械を発見!
入り口に用意されていた、何やら不思議な機械?!
こちらは、指一本で自分の野菜摂取量を数値化できる“野菜ベジメーター”という測定器。
「やさいの日」に合わせてこの測定器で野菜不足をチェックしよう!というイベントでした。
「野菜全然足りてなかったらどうしよう~(><)」
あぐりあぐりスタッフも、おそるおそる測定器に指を入れてみました。
(結果は、A判定!非常に良い値だそう。これからも野菜をモリモリ食べていきます笑)
稲城の梨とサクマドロップスとのコラボ商品を発見!
どこか懐かしさを感じるパッケージは、おみやげにも最適ですね。
多摩市のゆずを使用したものも検討中だそうです。
来年は、「多摩のゆず サクマドロップス」にお目にかかれるかもしれません♪
JA東京アグリパークで、東京生まれの農産物をぜひ手に取って、その魅力や楽しさを発見してみてください。
(Y.A.)