大実キンカンとは?
先日、多摩市の直売所『いきいき市』(別ウィンドウでInstagramへジャンプします)で見つけた「大実(おおみ)キンカン」。
一瞬、小ぶりなミカン?と、見間違うくらい大きくて立派!
酸味はありますが、皮ごと食べられるのが特徴です。
「煮詰めてジャムにしてもおいしいですよ」という農家の奥さまのアドバイスを聞いて、
あぐりあぐりスタッフもジャム作りに挑戦してみました♪
大実キンカンのジャムを作ろう
(普通のキンカンも同じ作り方でジャムにできますよ♪)
キンカンの青いヘタを取り、よく洗います。
水を入れた鍋に入れて1分ほど加熱。
ザルに上げて水で洗い、冷まして水気を切ります。
実を半分に切って種を取り出します。
実と皮に分けて、それぞれみじん切りにします。
切るうちに果汁が出てくるので、実はざっくり、皮は千切りでもOKです。
キンカンと砂糖(お好みの分量)を鍋に入れ、弱火でコトコト煮詰めていきます。
焦がさないように20分ほど煮詰めればジャムの完成です!
煮沸消毒済みの瓶に詰めて保存します。
酸味は控えめで、ほどよい甘さとさわやかな香りがたまりません♪
実が大きいので、通常のキンカンで作るより楽にできました~。
お菓子作りにも大活躍!
柑橘系のジャムは朝食のパンにたっぷりのせて食べるのが我が家の定番ですが、今回はタルトのお菓子に使ってみました。
キンカンジャムをタルトの底へ入れます。(タルト生地は市販のものでOKです)
その上に、カスタードクリームをたっぷり乗せます。
一番上にキンカンのスライスをトッピングすれば出来上がり。
キンカンジャムの酸味とカスタードクリームの甘さがマッチして、とってもおいしいですよ♪
例年大人気で売り切れ必至のキンカン。市内直売所で見つけたらぜひ逃さず手にとってくださいね。
今回はジャムにしましたが、半分に切ってハチミツ漬けにするのもおすすめです。
温かい紅茶にたっぷり入れれば、きっと風邪もどこかに行ってしまいますね。
自然の恵みで寒い冬を乗り切りましょう!
(Y.A.)