農業公園を作ろう! 夏野菜収穫編

多摩市連光寺六丁目の「農業公園を作ろう」プロジェクト。

今年も猛暑ですね。例年に比べ、梅雨も短く、暑くなるのが早かったように思います。

農家さんにとっては、なかなか大変な時期が続きます。

幸いにも夕立が多く、水不足に陥ることはなさそうです。

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夏野菜がすくすく育ってきました

そんな暑い中でも農業公園の夏野菜が育ってきています。

ナス、トマト、きゅうり、甘長唐辛子、オクラ、モロヘイヤ、空芯菜(くうしんさい)、バジル、つるむらさきなどを栽培してきました。

▲去年に比べると順調に育った夏野菜たち

理由は、立派な苗を多摩市の農家さんから購入したことや、有機肥料を少しずつ定期的に与えてきたことなどが挙げられます。

これらの野菜は、プロジェクトに参加された方々に収穫していただいています。

一度に大量に採ることはできないため、2~3組ずつの参加者に分かれて、農業公園で採っていただいています。

▲みなさんとても嬉しそう(写真では伝わりにくいのですが…)

市民サポーターの人たちが、収穫方法や料理の仕方についてもレクチャーしていました。

この畑の運営は、市民サポーターのみなさんの日々の活動もあって成り立っています。

活動していただいているサポーターの人数も、少しずつ増えていますよ。

スイカの試食

今年は、試験的にスイカをつくっています。

タイミングが合えば、参加された方といっしょにスイカを食べることもあります。

ただし、スイカの収穫タイミングを見極めるのは非常に難しく、中身が白いままだったり、逆に熟しすぎて液状になったりする失敗もありました。

中がおいしそうに赤く熟したスイカが収穫できた時には、参加者のみなさんから「お〜っ」という歓声が上がりました。

鍋の中に入っているフルーツ

低い精度で自動的に生成された説明
草, 座る, 食品, テーブル が含まれている画像

自動的に生成された説明
▲とっても甘~いスイカが採れました!

暑い中、汗だくになって農作業をした後に、採れたてのスイカを食べると、スイカの水分が身体中の隅々までに染み渡り、広がっていくように感じます。

農業をやっていないと体験できない「醍醐味」だと思います!

▲農業体験を次世代につなぐ

ぜひ、こういった体験を、大人も子どもも問わず、多くの方に味わっていただきたいです。

ではまた次回!

(畑会 山田)

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