多摩市連光寺六丁目の「農業公園を作ろう」プロジェクト。
今年も猛暑ですね。例年に比べ、梅雨も短く、暑くなるのが早かったように思います。
農家さんにとっては、なかなか大変な時期が続きます。
幸いにも夕立が多く、水不足に陥ることはなさそうです。
夏野菜がすくすく育ってきました
そんな暑い中でも農業公園の夏野菜が育ってきています。
ナス、トマト、きゅうり、甘長唐辛子、オクラ、モロヘイヤ、空芯菜(くうしんさい)、バジル、つるむらさきなどを栽培してきました。
理由は、立派な苗を多摩市の農家さんから購入したことや、有機肥料を少しずつ定期的に与えてきたことなどが挙げられます。
これらの野菜は、プロジェクトに参加された方々に収穫していただいています。
一度に大量に採ることはできないため、2~3組ずつの参加者に分かれて、農業公園で採っていただいています。
市民サポーターの人たちが、収穫方法や料理の仕方についてもレクチャーしていました。
この畑の運営は、市民サポーターのみなさんの日々の活動もあって成り立っています。
活動していただいているサポーターの人数も、少しずつ増えていますよ。
スイカの試食
今年は、試験的にスイカをつくっています。
タイミングが合えば、参加された方といっしょにスイカを食べることもあります。
ただし、スイカの収穫タイミングを見極めるのは非常に難しく、中身が白いままだったり、逆に熟しすぎて液状になったりする失敗もありました。
中がおいしそうに赤く熟したスイカが収穫できた時には、参加者のみなさんから「お〜っ」という歓声が上がりました。
暑い中、汗だくになって農作業をした後に、採れたてのスイカを食べると、スイカの水分が身体中の隅々までに染み渡り、広がっていくように感じます。
農業をやっていないと体験できない「醍醐味」だと思います!
ぜひ、こういった体験を、大人も子どもも問わず、多くの方に味わっていただきたいです。
ではまた次回!
(畑会 山田)