サツマイモと落花生 家族体験農業・東寺方児童館

ブログタイトル 家族体験農業 東寺方児童館
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すくすく育ったサツマイモと落花生

多摩市農業委員会と児童館の共催による家族体験農業

野菜づくりを通して子ども達に楽しく「農業」のことを知ってもらう取り組みです。

今回は、東寺方児童館と共同で行われたサツマイモと落花生の除草・観察会を取材しました。

5月に作付けされたサツマイモと落花生。

柚木実さんの畑で、すくすくと育っていました。

朝早くから集合した園主の柚木実さんと2名の協力農家が、児童館スタッフと一緒に畑の状態などをチェックします。

「収穫前の畑でこそ得られる知識を子ども達に持ち帰ってもらいたいですね」と協力農家の青木幸子さん。

あいにくの雨模様でしたが、畑には30名程の親子が集合。

園主の柚木さんから畑の様子を説明していただきました。

「作付け後に雨が降った影響があり、私が3か所ほど植え直しを行いました。暑い夏でどうなることかと心配しましたが、皆さんが夏休みの間もしっかりと草むしりをしてくれたおかげで、苗はすくすく育っています。」

さっそく畑へGO!

5月に作付けした当初とは違い、畑一面がサツマイモの蔓に覆われています。

蔓をかき分けながら自分のネームプレートを探します。

「この蔓、どうなってるの?おとなりさんとくっついてるよ~」

畑の手入れって本当に大変!

想像以上に手ごわい蔓に苦戦している様子に、協力農家の皆さんがサポートしてくれます。

「自分が植えた場所が確認できたら、根本の蔓を上にあげて『つる返し』をしてくださいね。

下から持ち上げた蔓を、ひっくり返して畝に乗せてください

つる返しは芋の成長に欠かせないとても大切な作業です。

葉や茎が茂りすぎて栄養がかたよるのを防ぐことで、大きなサツマイモができるんですよ

「カマキリつかまえたよ!」

作業の途中で、大きな昆虫の観察に夢中になる子も!

土にじかに触れて畑の生き物に出逢えるのも体験農業の醍醐味ですね。

落花生の様子も観察

落花生の畑は、根元をちょっと引っ張ると芽自身が抜けてしまうかもしれないので、今回は雑草取りは行わず観察だけ行うことにしました。

園主の柚木さん曰く、「ここでの天敵はカラスなどの鳥です。実をつつかれないように自分の畑では網を掛けて対策しています」

枝豆畑も見学

最後に枝豆畑の様子を見せてくださった柚木さん。

「今年の枝豆は、すべてが上出来とは言えませんでしたが、ぜひお家で食べてみてください。

スーパーに売っているものとは違い固い部分もあるかもしれません。

その時は、茹で時間を長くするなど工夫してみてくださいね」

畑で育つ作物は毎回すべてが良い状態で育つわけではないこと、そしてそんな野菜でも工夫すればおいしく食べられることを教えてくださいました。

根付きの枝豆はスーパーではお目にかかれませんね!

両手一杯に、予定にはなかった収穫物の枝豆をかかえて「とても楽しかったです!」と笑顔をみせてくださった参加者の皆さん。

家族体験農業の良さを実感

協力農家の一人、新倉隆さんからも感想をいただきました。

「畑では大人でも知らないことがたくさんあります。だからこそ子どもの『なぜ?』という疑問に、親も同じ目線で考えることができるんです。ここで生まれる親子の会話は一方通行ではなくて、とてもいいキャッチボールができているなぁ…と毎回感心しているんです」

より良い親子の関係性も構築できている、まさに「家族体験農業」というネーミングにふさわしい事業になっている、というところでしょうか?

次回は、いよいよ収穫です! 期待に胸をふくらませて、そのときを楽しみに待ちたい、と思います。

(.Y. A.)

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