旬の旨みたっぷり!シイタケ栽培の秘密をさぐる

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人気の肉厚シイタケ

秋の味覚のひとつと言えばシイタケ。

厚みと旨みが詰まった多摩市増田保治さんの菌床栽培のシイタケは、この時期の人気商品です♪

そして増田さんのシイタケは、石づきが丸々として太い!

「一体どうしてこんなに立派に育つんだろう?」「菌床栽培ってどんな育て方?」

今回は、シイタケ栽培の秘密を探りに、増田さんの栽培施設を訪れました。

ハウスの中には…!

さっそく、グリーンハウスの中へ案内していただくと、奥行20メートル程の室内に、ズラーっと並ぶシイタケが!

この施設で収穫されるシイタケは、年間で約5トン!

35坪ほどの広さに4,000個ほどの菌床が置かれています。

「シイタケは春や秋の森の中でいきいきと育ちます。この施設でもその自然の環境をできるだけ再現できるように温度と湿度の管理を行っています

間引きをすることで収穫量を増やさず、十分にスペースを空けることも工夫の一つです。

なるべく刺激を与えずに、あくまでシイタケが出たいときに出てきてもらう。

そうすることで形良く育ってくれるんです」

ハウスの中に常設された大きなヒートポンプ。

冬は暖房、夏は冷房として機能しています。

CO2濃度の変化や、人が感知できない微妙な温度差でも成長に影響を与えてしまうため、適温を保つ方法を日々模索しているそうです。

肉厚&旨みたっぷりに育てるには

増田さんのハウスでは、「上面栽培方法」を採用しています。

「上面栽培では、菌床上面からきのこが真っすぐに生えてくるので、かたちの良い高品質なシイタケが作れますよ

素人には見分けがつかないですが、シイタケにも様々な品種があります。

ここで栽培されている品種は3種類。

マッシュルームのような丸っこい形のもの。ゆっくりと育ち長い間収穫ができるもの。

そして新しい品種での栽培にも挑戦されているそうです。

根本をやさしくひっぱりながら真剣な表情で収穫する増田さん。

収穫作業は一日2回。シイタケと呼吸を合わせながらの作業です!

石づきを上向きにして、そっとカゴへ入れていきます。

一晩保冷庫で寝かせ水分を飛ばすことで、販売時に袋に水滴がつかないよう工夫されています。

鮮度を保つためにできるだけ石づきが付いた状態で出荷することも、増田さんのこだわりの一つです。

それにしても、菌床栽培のシイタケがこんなに繊細で手間がかかるとは!恐れ入りました。

子どもから大人まで、すべての方々に安心安全なものを食べてもらいたいというのが私の願いです。

そのために、日々の細かいメンテナンスもかかさず行っています。

うちのシイタケを購入されたお客様に『買った後も冷蔵庫での持ちが良かったです!』と言われることがありますが、購入後は、鮮度が良いうちにできるだけ早く食べて食感を楽しんでいただけたらと思います。

それはどうしてかというと、シイタケも『生き物』だからです。

焦らずゆっくり育つことによって実の締まった肉厚のものができるので、ひとつひとつを大事に育てて売る

それが、私のシイタケ栽培の一番の特徴かもしれません」

愛情深く育て上げられた増田さんのシイタケには、旬の旨味がたっぷり!

ぜひ味わってみてください。

メディア取材も

※あぐりあぐり取材の当日、地域経済の最前線を取り上げている『コロンブスTV』の取材も来ていました。

10月にパレスホテル立川にて開催された、多摩野菜の特別メニュー試食会にて増田さんのシイタケが採用され、とても好評だったとのことです。

詳細は、以下のURLにてご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。

(増田さんも登場されます!)

(Y.A.)

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