夏野菜の畑にお邪魔しました!
6月に入り、多摩市の農家さんの野菜も春から夏に変わり、キュウリ、ナス、ピーマンなどの夏野菜が楽しめる季節になってきました。
今回のあぐりあぐりでは、夏野菜の畑を見学しに連光寺地区の萩原武さんの畑へおじゃましてきました。
萩原さんの畑は2か所あるそうです。まずは1か所目。
こちらの畑にはナスとピーマン、キュウリが育てられていました。
この時期の野菜は1日収穫しないと大きくなりすぎてしまうため、毎朝収穫して直売所へ運んでいるとのことです。
「もう1つの畑がこの先にあるので行ってみましょう」ということで2か所目の畑へ。
「この先だよ」
2か所目の畑は、住宅地から林へ続く小道の先にありました。
なんとそこには、林に囲まれた広大な畑がありました!
緑の斜面には梅の木がたくさん!
黄色の可愛いお花も咲いていて、まるでピクニックに来ているみたいです!
「こっちが次の収穫用のキュウリだよ。ここで250株だね。」
250株!整然と並んでいて美しいです!
いま収穫している畑の収穫が終わると、次はこれらのキュウリが直売所に届くのですね。
キュウリの旬はすでに始まっていますが、まだまだキュウリが楽しめそうでうれしいです!
こちらはインゲン。夏野菜がもりもりです!
竹林の先には湿地帯 そこには…!
少し土地の低い場所には竹林もありました。
萩原さんに連れられて竹林の先に向かうと、
なんとそこは湿地帯!
「ここにはホタルがいるんだよ」
ホ、ホタルがいるのですか!多摩市にはいくつかホタルが見られるという公園がありますが、まさか萩原さんの土地から見られるとは!
(今回は昼間の取材でしたので残念ながらホタルの光を見ることはできませんでした。)
「今ではこの場所は東京都が管理している緑地となっています。昔はここでお米を作っていたんだよ。」
昔ながらの自然の姿が残る光景は、とても素晴らしいものでした。
ホタルが生息する連光寺。そこで新鮮な野菜を作る、萩原武さん。
穏やかな優しい笑顔がとても印象的でした。
(J. K.)